GAP10月の売上高は6%増

アパレル業界世界第三位(2012年)の売上高を誇るGAPの2013年10月の売上高は前年同期比6%増の12億9000万ドル(約1277億円)となった。既存店売上高は4%増加。
第3四半期(2013会計年度)でも売上高3%増と好調を維持。



米Gap/9月の売上高は6%増、第3四半期は3%増|流通ニュース
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GAPは2012年で世界で3社だけというアパレル業界の一兆円企業で、日本のユニクロが売上を伸ばし、2013年度は一兆円に届こうかという勢いですが、売上高ではGAPが一歩先んじており、2013年も9月は残暑や台風の影響で売上を落としたユニクロと同じくやや苦戦しましたが、それ以外は継続的にほとんどの月で売上を伸ばしており、恐らく世界第三位の座は守りそう。

GAPやOLD NAVYと言えばアメリカの企業で、近年は日本のアメリカンユーズドの古着屋でも少し扱われるようになり、まだまだ扱いは低いものの、今後、十年二十年先にどのような扱いになるのかは古着業界でも注目です。
私見ではヴィンテージとまではならないとは思いますが、普通にレギュラーとして並ぶような時代が来るとは思います。

ちなみに売上高の世界一位はZARAなどを展開するスペインのINDITEX、二位はスウェーデンのH&M、三位がGAP、四位が日本のファストリテイリング、七位にしまむらが入っております。

F-logでは今後も継続的にファッション業界の経済や流通に関するニュースも取り上げていこうと思っております。