ファストファッションの古着を愛用する「ファストリユーザー」が登場

岡山県岡山市に本拠地を持つリサイクルショップ「ベクトル」や古着宅配買取サイト「フクウロ」を全国に95店舗展開中のベクトルグループが古着に関するアンケート調査を実施し、公開しています。
アンケート対象は10代~30代の女性360名。


調査によると人気ブランドベスト3は、1位「UNIQLO」2位「ZARA」3位「H&M」とファストファッションブランドが独占。
古着ファッションの人気Webサービスは1位「楽天」、2位「メルカリ」、3位「ZOZOTOWN」となっております。

古着を買ったことがある、または興味のある人は10代65%、20代60%、30代54%となっており、全体的に高いですが、特に10代で65%と若い世代ほど古着に興味を持っていることがわかります。
また、古着を2,000円以下で購入する人が多く、10代の58%は1,000円以下で古着を購入していることが判明。古着の低価格に魅力を感じている、もしくは興味を持つ女性が多いことがわかります。

またファストファッションブランドの古着購入に興味のある人は5割、特に10代の6割以上が古着購入に興味をもっているとのこと。
近年、ベクトルグループや大阪羽曳野市のBROOMのように、ファストファッションブランドの洋服も取り扱うリサイクル業態のショップが増えており、ファストファッションブランドの古着を買うというのも常識化してきている様子が伺えます。

特にユニクロは43%と実に半数近くがファストファッションで売買したいブランドに挙げており、安く洋服を買いたいというニーズの高さが伺えます。

今週末に京都三条通で予定されている京都古着祭ではこうしたファストファッションブランドの古着よりも安く買える古着が勢ぞろいします。
しかも、売られる古着のほとんどはアメリカやヨーロッパから買い付けられており、物としての価値やオシャレさなど、クオリティーの高さも特筆物です。
安く洋服を購入したい方は是非、こうしたイベントにも足を運んでみてください。

公式:ベクトルグループ