BEAMS×URBAN RESEARCH×YAHOO!期間限定ポップアップスタート!

BEAMS(ビームス)とURBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)といえば、同じようなターゲット層を持つセレクトショップとしてライバルといった印象ですが、そのライバルであるはずの両者がYAHOO! JAPANを交え業界内初のコラボレーション・ポップアップショップをスタートさせます。

今回のコラボレーションは、元々、株式会社BEAMSとYahoo! JAPANが協業し、「復興デパートメント」という東北復興支援活動をベースに様々なデザイナーとのコラボレーションを発表してきたプロジェクトにアーバンリサーチを迎え、ポップアップショップ「TOHOKU WITH LOVE(トウホク ウィズ ラブ)」をオープンさせるというもの。


「復興デパートメント」はBEAMSとYAHOO!が東北復興支援活動を積極的に展開してきたプロジェクトなわけですが、アーバンリサーチも日本の地域活性化をメインタスクとして、地方にこそ存在する伝統技術や技法、良品、職を通して、地元ならではのローカルコミュニティに参加し、日本の地場産業と協業した商品を展開する「JAPAN MADE PROJECT」を展開してきました。

そんな両者の活動が合致した結果の夢のコラボプロジェクトとなったものと思われます。

ポップアップショップでは、「KENDAMA TOHOKU」で取り扱ってきた「mina perhonen」と「南三陸ミシン工房」のコラボレーションシリーズに、トートバッグなどの新作が登場します。また、東日本大震災で被災した大漁旗をリメイクしたアイテムを製作しているブランド「FUNADE」と、デザイナー アレキサンダー・リー・チャンによるけん玉とカラビナのセット、石巻を拠点とするオンラインセレクトショップ「STAY BLUE for JAPAN」と、未来の漁業のあり方を追及する三陸の若手漁師のコミュニティ「FISHERMAN JAPAN」によるマフラーやニットキャップなども品揃えます。東北のものづくりに新しいアイディアを加えるべく、本企画をプロデュースしたのは、ビームス創造研究所シニアクリエイティブディレクター 南馬越一義です。

JAPAN MADE PROJECTが長崎からスタートし、金沢へと続き、今回が第3弾となる東北。
アーバンリサーチでは、石巻を中心とした若い漁師のコミュニティ「FISHERMAN JAPAN」に参画。普段は漁師として海に繰り出し、陸にあがればスケートボードもする若者に出会い、インスピレーションを受け、漁師のシーパーカーとスウェット、スケートボードの3品を製作。船上で使えるパーカとスウェットは、陸に上がってもそのまま着用できるシンプルかつ動きやすい機能的なデザインに仕上げました。
そしてスケートボードは石巻のブランド「FUNADE」が大漁旗をカットし、そちらをプロスケートボーダーであり、ファッションブランドのデザイナーでもあるアレキサンダー・リー・チャン氏がコンプリートデッキとして仕上げたURBAN RESEARCH JAPAN MADEのスペシャルデッキとして販売します。 

とのこと。






「TOHOKU WITH LOVE」のアイテムは、ビームスとアーバンリサーチの店舗内にオープンする期間限定店と、オンラインストア「FROM TOHOKU with LOVE」で販売予定。
開催期間は10月15日(木)から11月15日(日)まで。

イベント会場は下記の通り。

アーバンリサーチメトロショップ東京
住所:東京都千代田区丸の内1-6-5 東京メトロ丸の内線東京駅構内Echika fit 東京
TEL:03-3201-1232
平日・土曜 10:00~22:00
日曜・祝日 10:00~21:00(年中無休)

ビームス ジャパン 1F
住所:東京都新宿区新宿3-32-6
TEL:03-5368-7300(代表)
営業時間:11:00-20:00 不定休

オンラインストアは現在は未開設。