不要になったブランド品の寄付とお買い物で社会貢献が出来るFASHION CHARITY PROJECT

先月、お祝い金サービスなどで有名なアルバイト情報サイト「ジョブセンス」などを運営するリブセンスが買収した「waja」。
wajaは世界各地のバイヤーが買い付けた、日本未上陸のブランドや日本未発売のアイテムなどを購入することが出来るファッションECサイトです。

ただ今日はそちらではなく、そのwajaがすばらしい活動をしているので、そちらのご紹介。



wajaが運営している「FASHIONCHARITYPROJECT」は不要になったブランド品を寄付したり購入したりすることで、チャリティーに参加出来るサービスです。

また特徴的なのは寄付する際に、支援したい団体や活動を選べる点。
現在、ネパールの大地震でネパールが大変な状況ですが、そちらへの支援は勿論、東日本大震災の被災者支援、難民・紛争地・災害の支援、犬の殺処分ゼロへのチャレンジ、ひとり親家庭の子どもの貧困を救い未来を支える、若者無業者の就労支援、被災地へ学びの場を届け、子ども・若者の教育格差をなくす、東南アジアの母と子の命を守る、手洗いの習慣で15万人の子どもの命を救う、などの活動を支援することが出来ます。

また実際に、先のネパール大地震には発生翌日の26日には、2頭の災害救助犬(夢之丞、ハルク)と緊急支援チームを現地に派遣し余震が続き建物の倒壊の恐れもある中で捜索・救助活動を行うといった活動もされています。

新潟で発生した中越大地震では、善意の気持ちで送られたはずの大量の衣類のほとんどが着用出来る状態にないものであったり、ノーブランドのものだったりファストファッションブランドのものだったりということで貰い手が見つからず、ゴミとして処分され、その処分費用は数億円にも達し、逆に復興を遅らせるような結果になったということもあり、衣類の寄付というのは難しいところもあるのですが、この活動では、寄付された衣類はサイト上で販売され、その売上額が寄付されるという仕組みになっています。

そこで注意点がひとつあるのですが、衣類の寄付だからといって、ファストファッションブランドの洋服やノーブランドのものは寄付をすることができません。

あくまで販売出来るようなブランド品が対象となります。
対象ブランド例としてはルイヴィトン、エルメス、シャネル、グッチ、コーチ、プラダ、サルバトーレ フェラガモ、バーバリー、 セリーヌ、クリスチャンディオール、ボッテガヴェネタ、クロエ、フェンディ、 ロエベ、ミュウミュウ、 ドルチェ&ガッバーナ、バレンシアガ、サンローラン、フルラ、ケイトスペードといったブランドが上げられていますが、他にも多数の対象ブランドがありますので、そのあたりは寄付をする前にFASHIONCHARITYPROJECTでご確認ください。

お金を寄付すること以外にも世の中のチャリティーに参加する方法はたくさんあります。
昨日紹介しました「阪神鳥谷が呼び掛け。履かなくなった子供靴を恵まれない地域の子供達に送ろう!」も含め、洋服やファッションアイテムで世の中に貢献出来る方法があります。
是非、ご自身にあった方法で、こうした活動に参加していきましょう!

FASHIONCHARITYPROJECT