H&M国内50店舗突破確実!春は大分・埼玉、秋には金沢に出店決定!

スウェーデン発のファストファッションブランド「H&M(エイチ・アンド・エム ヘネス・アンド・マウリッツ)」は2008年に銀座に日本国内初出店を果たしてからこれまでに48店舗を国内で展開してきました。



更に春に大分県にアミュプラザおおいた、埼玉大宮にコクーンシティへの出店が決まっており、20日には国内51店舗目となる石川県金沢市への出店が発表され、計画分も含めると51店の出店に達する事が決定し、日本国内出店数50店突破が確実となりました。

金沢市への出店は北陸1号店となります。
金沢市の繁華街「片町」にある旧ラブロ片町の再開発ビルへの出店で、開業時期はラブロ片町が開業する予定の9月中旬頃という事です。
ラブロ片町は金沢の百貨店「大和」の本店としてスタートし、その後、時代の流れと共に形態を変え商業施設として営業されてきましたが、2011年ごろから経営が悪化し、2014年3月16日をもって閉店となり、再開発が進められていました。
地元ではH&Mのほか、ロフトの出店の噂もあるようです。

H&Mはこの再開発される新設ビルに約2300平方メートルの売り場を確保し、出店理由には「北陸のファッションの中心地であり、新設ビルで広い売り場面積を確保できた」と広い売り場面積の確保を挙げています。

この広い3フロア構成の売り場では、ファミリー層をターゲットにレディース、メンズ、キッズ、マタニティ、アクセサリーと幅広い商品構成を展開するようです。

住所は石川県金沢市片町2丁目2番5号となっております。

北陸にも初進出を果たすH&M。
日本でのその脅威はまだまだ留まるところを知りません。


大和時代から数えると、実に80年以上の歴史を持つ片町のこの場所に、もう一度活気が蘇るのか、H&Mにかかる地元の期待は相当大きいのではないでしょうか。