JanSportの新ヘリテージシリーズ・カンボジアの靴工場でスト・青山商事、高額スーツが20%伸び #気になったファッションニュース

JanSportの新ヘリテージシリーズ。

クラシックなデザインはそのままに、現代的な機能を搭載した[JanSport]の新ヘリテージシリーズ。 | ITEMS | EYESCREAM.JP - For Creative Livingクラシックなデザインはそのままに、現代的な機能を搭載した[JanSport]の新ヘリテージシリーズ。 | ITEMS | EYESCREAM.JP - For Creative Living

バックパックと言えば恐らく真っ先に名前が上がるメーカーの一つJanSport(ジャンスポーツ)。
アメリカ・シアトル生まれのアウトドアパックブランドで、ジャンスポとも呼ばれ、アメリカでは誰でも一つは持っていると言われるほどの定番ブランドです。
日本でも古着屋からセレクトショップまで新旧幅広く取り扱われていますので、御存知の方も多い事でしょう。
こちらのシャンスポの創業当時のモデルを復刻している“HERITAGE SERIES”から、クラシックなデザインを活かしながら現代的な機能を搭載した新モデルが発表されたとの事。
クラシックな見た目はそのままに、ノートPCやタブレットなどのデジタル機器を収納するスペースが設けられており、まさに現代人の持ち物に合わせた商品となっております。
価格も8500円~14000円と、お財布にやさしいのも嬉しいですね。
どうせ持つならアメリカの魂が宿るジャンスポはいかがですか?

カンボジアの履物工場労働者 7つの要求掲げストライキ

カンボジアの履物工場労働者 7つの要求掲げストライキ | Fashionsnap.comカンボジアの履物工場労働者 7つの要求掲げストライキ | Fashionsnap.com

カンボジアの履物工場でストライキが起こっている模様です。
現在、日本で売られている洋服や靴の生産国は中国がメインですが、近年、中国の労働者の賃金は跳ね上がっているため、バングラデシュやベトナムをはじめ、こうした東南アジアに生産拠点を移行している例が多くなっています。
この工場に委託しているメーカーの名前は明らかになっていませんが、もしかすると有名メーカーの商品も手掛けているかもしれませんね。
労働者の要求には、月15ドルの住居及び通勤手当、月5ドルの精勤手当、退職金の保証、安全設備の改善、工場による税金の補償が含まれている。
29歳の労働者Ou Ryさんは、最大でも105米ドルにしかならない基本月給は生活するのに十分ではないと述べた。
これを見る限り、カンボジアでもこうした服飾工場の労働者が劣悪な労働環境と低賃金で労働させられているのではないかと疑念を抱きます。
フェアトレードが主流になるにはまだまだ時間がかかると思いますが、我々消費者はこうした問題が近くの東南アジア諸国で起こっている事を理解しておく必要があると思います。

青山商事、高額スーツが20%伸び

青山商事、高額スーツが20%伸び | 繊研プラス: ファッションビジネス専門紙、繊研新聞青山商事、高額スーツが20%伸び | 繊研プラス: ファッションビジネス専門紙、繊研新聞

ここ数年、消費者のマインドが変化してきつつあると言われており、当F-logでもそういったニュースを積極的に取り上げていますが、洋服のあおやまでも高額スーツの売り上げの伸びが目覚ましいようです。
「昨年から目立ってきた〝価値志向〟の消費を反映し、6万8000~9万8000円という高付加価値商品の売れ行きが上向いている。」との事で、まだ実感としては薄いですが、確実に「大量生産大量消費の時代」から「価値のある物を長く愛用する時代」に移行してきているようです。
ファッションラバーとしても、ファッション業界をログしている身としても歓迎すべき流れで、この先、トレンドがどう移っていくのか、また古着は価値志向の中で伸びるのか、非常に興味を持って動向をチェックしております。