タケオキクチ30周年!上質大人化で更なる進化!

今年でブランドデビュー30周年を迎えるタケオキクチが、30周年を機に「上質・大人化」を掲げ更なる進化を目指し、商品・店舗とも一新するようです。


これまでのメインターゲットは30代でしたが、最もタケオキクチを愛用して来た世代が40代になっているという事で、メインターゲットを40代に引き上げ、具体的には素材を更に上質感のあるものに変更し、昨今の百貨店におけるメンズマーケットでニーズが高まる価値の高い商品を提案し、また商品のシルエットや展開サイズも40代の男性に向けた提案をしていくようです。

またそうした40代に合わせたブランド展開をするだけではなく、「店頭やオフィシャルサイトを通じてメインターゲットである40代の大人の男性に対して、洗練されたスタイリングを提案すると同時に、20代、30代にとっては憧れのブランドとしてプレステージの高さを表現し、共感を得られるブランドを目指します。」との事です。

9月には30周年記念コラボレーションアイテムのリリースが予定されており、これまでの30年の歴史の中でタケオキクチと関わりの深いブランドとのコラボレーションアイテムがリリースされるようです。
繊研新聞によりますと9、10月は英「ハーディー・エイミス」とのチェスターフィールドコート、11、12月がミュージシャンの布袋寅泰氏とジャケットやネクタイといったアイテムの発売が決定しているようです。(参考記事

単に40代に合わせた商品展開をするだけではなく、20代・30代があこがれるようなブランディングを展開していくとの事で、20代・30代があこがれるようなブランドイメージをどのようにして20代・30代のファッションに敏感な層にアプローチして行くのか、非常に興味があります。