テーラー鈴木健次郎氏のインタビューがFASHION HEADLINEで公開中!

以前、「服好きなら絶対読んでおきたい最近公開されたインタビュー・対談・座談会3選」という記事を更新してなかなか好評だったので、いくつかまとめて出そうと思ってたのですが、機会を逸してしまいそうなので。

以前、NHKで放送されましたプロフェッショナル仕事の流儀に出演された(本日、プロフェッショナル仕事の流儀にパリの日本人テーラー・鈴木健次郎氏が登場)、パリの日本人テーラー鈴木健次郎さんのインタビューが公開されています。

テーラー鈴木健次郎1/3--パリで頂点を極めた日本人【INTERVIEW】|FASHION HEADLINE
http://www.fashion-headline.com/article/2014/03/21/5608.html

インターネットメディアに掲載されたインタビューなので、極力、インタビューは引用を避けて、質問をいくつか抜粋したいと思います。

――トム・フォードが自身のブランドを設立した当初、フランス人男性は身なりに気を使わないのでブティックをオープンするつもりはない、と明言していたほどフランスはイギリスやイタリアに比べてメンズファッション後進国です。そんなフランスを、どうして自分のアトリエ兼ブティックをオープンさせる国に選んだのでしょうか。

フランスってメンズファッションの後進国なんですね。パリと言えば世界を代表するコレクション都市なので、てっきり最先端だからパリで独立されたのだと思っていました。
果たして、鈴木健次郎氏はなぜパリを選んだのか、是非、インタビュー記事で。

――私からするとテーラーと、いわゆるファッションデザイナーとの違いについて気になる所ですが。

これ気になりますね。
私は読んだので回答を知っていますが非常に意外な答えが!?
こちらも是非、上記記事にて。

――メンズブランドからデザイナーのオファーがあったら受けますか?
これに関しての回答は非常に気になる部分です。
ここでは年代ごとの傾向に対する考え方や現在の顧客が何を求めているか、そして新しい服を作る事には何が必要か、が語られています。

作り出すスーツは「Modern Dandy(新世代の美学)」と称され、1着50万円から数百万円もするという鈴木健次郎氏の美学と哲学が非常に美しいです。
3ページに渡るロングインタビューですので、是非、上記インタビュー記事を読んでみて頂ければと思います。

また鈴木健次郎氏の本もご注目。

夢を叶える パリのタイユール 鈴木健次郎
  • 作者:長谷川 喜美
  • 出版社:万来舎
  • 発売日: 2013-12-20