尾道デニムプロジェクト今月発売に向けて展示会開催!

尾道デニムプロジェクトは広島県尾道市の町おこしとデニム産地認知拡大を目指してスタートしたプロジェクトで、レプリカジーンズブームを支えた「DENIME」の創始者で現在デニムブランド「RESOLUTE」を主宰する林芳亨さんが監修し、尾道の働く人たちに1年間ほぼ毎日ワークパンツとしてデニムを履いてもらい、そこに生まれるそれぞれの物語を楽しみ、共有し、「本物」のユーズドデニムを創作し、1年後にリアルユーズドジーンズを作り販売するプロジェクトです。


このプロジェクトに参加した尾道市民はなんと270人。
270人には2本づつジーンズが配られ、それを1週間おきにローテーションし、穿かない1週間の間に専門の職人によって洗濯され、270人による270パターンのオリジナルユーズドジーンズが作られました。

1月でプロジェクト開始から1年を迎え、いよいよ展示会がスタート。
第一弾は尾道で開催されましたが、第二弾は東京原宿での開催となるようです。
2月発売予定になっていましたので、恐らく何度かの展示会を経て、いよいよ販売となると思います。

ユーズド加工が普通になった昨今のジーンズ業界のマンネリを逆手に取った、リアルユーズド加工デニムの販売はその行方が非常に楽しみですね。

今春はブルージーンズがやや盛り返すと言われていますが、その切り札となりえるか、そしてどのようなユーズドジーンズが完成したのか、個人的にも非常に興味が有ります。

イベント詳細は下記の通り。

【EXIBITION IN TOKYO -6th February 2014-】
2月6日(木)、場所は東京の原宿にて「尾道デニム」の展示会を開催します。会場には、「市民とつくる540本のリアルUSEDデニム」の内、270本を展示します。
町を愛する市民の想いと共に作り出す世界初のユニークなプロジェクトを、皆様にお伝えできればと思います。

■日時:2014年2月6日(木) 11:00~17:00 尾道デニム展示会
■場所:VACANT 原宿2F (〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-13)
 ※18:00〜はプレス発表会になりますので、一般のご来場者は17:00までの内覧となります。予めご了承ください