ウォール街の身だしなみを知っておこう。

女子が「男性のファッションに求めること」という記事を紹介しましたが、そちらでも「TPOに合っているか」という項目が4位にランクインしておりましたが、近年、革靴がヒットするなどビジネスシーンでのファッションに注目が集まっています。

そこでこちらの記事。

ウォール街の身だしなみ|MARKET HACK
http://markethack.net/archives/51905010.html



こちらによりますと、ウォール街のバンカーの間では仕事で着るスーツはHickey Freeman(ヒッキー・フリーマン)と相場は決まっているのだそう。

ヒッキー・フリーマンはアメリカン・ラグジュアリーの老舗で1899年創業のニューヨーク州ロチェスターの服飾ブランドです。
1899年、ジェイコブ・フリーマンとジェレミア・ヒッキーが"KEEP THE QUALITY UP"をビジョンにニューヨーク州ロチェスターに創業した<ヒッキー・フリーマン>は、ロンドンの紳士服にはない、アメリカで生まれた自由な着心地とおしゃれで優れた品質の良さでニューヨーカーに拍手をもって迎えられました。カスタムテーラー並みの優れた品質をもつ既製服は、クラフトマンたちによる一着一着心を込めてつくりあげる姿勢に支えられ、受け継がれてきたものです。<ヒッキー・フリーマン>は永遠のトラディショナルスタンダード・スタイルとして、 歴代のアメリカ大統領をはじめ、様々な分野で活躍するエグゼクティブに支持されています。
ISETAN MEN'S

アイゼン・ハワー、ネルソン・ロックフェラー、ポール・ニューマン、ジョージ・ブッシュなど歴代の米国大統領が愛用して来たというアメリカで由緒正しきブランドで、その歴史を見ればウォール街のバンカーたちに愛されるのも頷かされますね。

靴は
「ロンドンでもニューヨークでも金融関係者の靴は黒のオックスフォードの6穴と決まっています。アレン・エドモンズのキャップトウ・オックスフォードが標準です。」
だそうです。

茶色の靴はカントリーといって週末用、ウイングチップは遊び用なので、ビジネスシーンでは避けるべきとの事です。

ウォール街のビジネスシーンではファッションは自己主張の道具ではなく、相手が訓練された人間かどうかを瞬時に推し測るための手掛かりだそうで、相手に下に見られないためにも相応の恰好が必要だという事ですね。